秋の気ままな、かめブログ*

gdgdですが見てやってください(笑)

マリーの架空世界

マリーの架空世界

ーmari imaginary worldー

 

※思いっきり捏造です

 

 

「ほらっ、マリー!起きてくださいっすよ!」

 

「ん……なに?セト…」

 

「ほらっ!綺麗な星空っすよ!!」

 

辺り一面に広がる綺麗な星空。

 

大きなプラネタリウムに居るみたいだ。

 

「わぁっ……!セト!凄いね!!」

 

 

―同じ声に、同じ風景に気付けずに、心は弾むのでしょう―

 

「おっ、マリーちゃん起きた〜?綺麗だよねっ!」

 

「うん!初めてみたよっ!!」

 

「良かった〜!また見ようね!」

 

「うん!」

 

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『愛するものを守りたければ化け物の力を使え。』

 

「みんなが居ないこんな世界、もう興味もない。」

 

--------------

 

「ほらっ、マリー!起きてくださいっすよ!」

 

「ん……なに?セト…」

 

「ほらっ!綺麗な星空っすよ!!」

 

辺り一面に広がる綺麗な星空。

 

大きなプラネタリウムに居るみたいだ。

 

「わぁっ……!セト!凄いね!!」

 

「おっ、マリーちゃん起きた〜?綺麗だよねっ!」

     ・ ・ ・

「うん!初めてみたよっ!!」

 

 

―また次の、同じ未来も、新しく思えてしまうのでしょう―

 

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「ッ……!!セトっ!セト!?どうしたの?!」

 

「…………」

 

「わからないよっ……!ねぇ……」

 

君の目は固く閉じて。

 

 

私の涙を夕焼けが赤く染める

 

「セト……」

 

 

 

―あのね、また明日も次の日も、君と居られたなら嬉しすぎて―

 

 

―きっと、私はただ繰り返す―

 

 

―君と明日の空を眺めるため―

 

 

―いつか望ていた皆、一緒の世界に出会うため―

 

 

 

「マリーちゃん?」

 

「え………?」

 

「どうしたの?すっごい魘されてたし、涙が…」

 

心配そうにモモが覗いてくる。

 

「あ…本当だ……泣いて……る……?」

 

「マリーどうしたんっすか?怖い夢でも見たっすか??」

 

「夢………私怖い夢見てた……もう何回も見たような怖い―……」

 

「どんな夢だったの?」

 

「うーん……どんな夢だっけ……」

 

「忘れちゃった?」

 

「うん…」

 

「まぁ、夢はすぐ忘れるもんっすからね!」

 

「そうですね!」

 

「ねぇ……」

 

「ん?マリーちゃんどうしたの?」

 

「皆は、居なくならないよね?」

 

「もぅーなに言ってんの!!私達はここにいるよ!どこにも居なくならないよ!」

 

自信あり気に言うモモの言葉はやけに安心感があった。

 

「うん…そうだね……!!」

 

そうだ、皆ここにいるじゃないか

 

皆居るのだから、何も恐れる事はない

 

 

にっこりと笑うマリーを誰かが見ていた。

 

『また繰り返すの?』

 

 

どこかでそんな声が聞こえた気がした。

 

 

happy end…?

 

あとがき

書いてて楽しかった('ω'三'ω')

この歌切なくて大好き。マリーちゃんが気づいて無いってのも良いよぬ←

こういうhappyendに見せかけのbadend大好き。

最高…←

小説たのしみ('ω'三'ω')

あ、あとーmari imaginary worldーってのは、ただ英訳したかっただけなんです←許してくんなまし((

マリーイマジナリーワールドってね!!

imaginaryって単語好きなんよ(笑)

今度ネタが有ったらまたこういう短編小説書きますね!(^ω^三^ω^)

 

おわし!