秋の気ままな、かめブログ*

gdgdですが見てやってください(笑)

トウメイニンゲン(シンアヤ)

 

 

皆さんこんにちは。楯山アヤノです。

朝起きたら、透明人間になってました。

 

「……どどどどうしよう………!!!」

 

今家には誰もいない………。

これはまずい。人に確認してもらえない………

ていうか鏡に写ってないけど大丈夫かこれ。

 

「…よしっ!学校に行こう!!」

 

 

こういうときこそ前向きにいくのが大切である。

 

そして一先ず学校に向かったはいいものの…………

 

「み、みんな私が見えてない………!?」

 

教室を通る人皆が私に気付いてないみたいだ。

 

「し、しんたろぉぉぉ!!」

 

急いで自分の席の隣にいるシンタローの所に駆け寄る。もしかしたらシンタローなら気づいてくれるかもという、僅かな希望をもって。

 

「………おーい」

 

だが、いくらシンタローの目の前で手を降っても、変顔をしてみても一向に気付く気配がない。

 

「…はぁ………」

 

これは流石に落ち込んだ。

皆私に気付かない。私も人に干渉出来ない。

 

これじゃあまるで

 

「死んじゃったみたい。」

 

そう思うと自然と涙が溢れてくる。

 

「えっ………??な、なんで泣いてんだろう……おかしいなぁ………」

 

好きな人にも気づいてもらえず、独りぼっち。

こんなに悲しい事は無い。

 

「しんたろぉ……」

 

「……お前こんなとこでなにしてんの?」

 

「ふえっ!?」

まさか……

 

「私の事見えてる!?!?」

 

「いや…普通に…てか、見えないやつとかどんなだよ……」

 

「わぁぁぁぁ!!!シンタロー!!!」

つい嬉しくなり、シンタローに飛び付いてしまう。

 

「いった!ちょ、おま近づきすg……グフッ」

 

「え?!あ…シンタロ、シンタロー!?」

 

ガバッ

 

「……あれ?夢だぁ…」

 

目が覚めると、いつもの自分の部屋があった。

 

「…透けてない……てことは!!……良かったぁ…!!!」

 

もう全く透明じゃない。透明人間から解放されたのだ。

 

「そうだ!学校学校!!」

 

「おはよう!!!」

 

「おはよう……どうしたの?文乃……超元気だね…」

 

「あははー…そう?」

 

やはり今のはちょっと恥ずかしかったか。

 

「しーんたろ!」

 

「なんだよ」

 

「おはようっ!」

 

「…どうしたんだよ急に…お、おはよう…」

 

「ううん、なんでもないっ!」

 

そんな私の不思議な一日でした!

 

 

あとがき

今回はシンアヤです。アヤシンっぽい感じもしますが……カゲプロアニメ楽しみですね!

ヒビヤの声優が気にな((

 

閲覧ありがとうございました!